2023-05

救助

スイフトウォーターレスキューの捜索技術

急流下での救助活動で、実際に救助活動を行う際、被害者の位置が明らかである場合、被害者を捜索することなく、すぐに救助段階に入ります。しかし、場合によっては、犠牲者の位置が分からず、犠牲者の捜索を行わなければならないこともあります。河川の状況下...
救助

スイフトウォータレスキュー レスキューの概念と理念

swift water rescue(以下SRT)とは迅速な水難救助の意味で「急流救助」とも呼ばれます。 SRTは、カリフォルニア州ソノラのレスキュー3の共同創設者であるジム・セガストロムとマイケル・クロスリンによって、水難救助で死亡する消...
サイズアップ

ファイヤーコントロールボックス

消防活動を行う上で重要なことが、火を消す技術や火災性状を理解することです。近年の住宅は従来の建物と違い高気密、高断熱化が主流となっており煙や熱の恐ろしさを知ることやフローパスの学習も重要となっています。しかし、実際の火災は毎日遭遇することは...
救助

パドリングテクニック

ここでは、船の推進具について記載します。水をかいて生じる抵抗を利用して船を進める道具として、パドル(paddle)とオール(oar)があります。 オールとは、ボート(ゴムボートも含む)を漕ぐ為の櫂の事です。パドルと違って、船体のサイドに固定...
ロープレスキュー

救助システム(ローアングル)

ローアングル・ロープ・レスキューとは、ロープ上の傷病者が、ロープレスキュー器材だけではなく、救助者自身によって傷病者が支えられている救助環境を指します。 低角度、急勾配、高角度のロープレスキュー環境の違いを知ることで、訓練内容と資器材の選択...
交通救助

スパインボード(バックボード)による全身固定

救急医療サービス(EMS)は、国道安全法により1966年に米国で誕生しました。それ以来、病院前医療はかなりの変化を遂げました。 ここでは、脊椎固定、骨盤安定化など、病院前の基本的な固定技術と機器について説明します。 脊椎固定 脊椎固定に関す...
消防

ハンドライト(懐中電灯)

消防士のハンドライト(懐中電灯)は、災害活動に不可欠なツールです。ほとんどの消防士は、ヘルメットライト、ハンドライトを携帯して、現場に出動します。 現場で直面しているものを見る、視認能力は、消防士が安全、効果的かつ効率的に仕事をするために重...
健康

防火フード

近年の消防士としての考えは、消防士全員がより安全で効果的にな保護具を着装しなければなりません。特に頭部保護はPPEの中でも重要な部分であり、現在のモデルは、熱保護と微粒子に対する防護機能を有しています。新しい素材とデザインになり、現在の防火...
消防

ドアコントロール

消防士として、建物火災時にドアや窓、その他アクセスポイントを管理するのは、火災環境で安全かつ効果的に活動するために必要な項目の1つです。そして、ドアコントロールは、消防隊にとって非常に重要な戦術です。 ここで強調して言いたいことは、現代の火...