ウインドウ ハング
説明 このドリルは、隊員が救助に備え、窓からぶら下がる練習をする。
時間枠 10分
人数 1人
実施場所 – 訓練を成功させるのに十分な隙間のある窓吊り用支柱
消防士がこのスキルを行うのに十分な高さで、地面から十分落下や安全上の懸念を軽減するため、地面から十分近い位置にあること。
使用資器材
- フル装備のPPE
- SCBA
訓練前の指示内容
- 訓練内容と期待される結果を参加者と確認する。
- 参加者と一緒に安全上の注意点を確認する。
- 参加者にコースの始点と終点を示す。
- 適宜、シナリオの複雑さを増す(視界低下、視界なしなど)。
- 参加者全員が完全な個人防護具を着用していることを確認する。
- 訓練を実施する前に、最終安全チェックを行う。
1.メーデーコールをおこなう
2.部屋のドアを閉鎖する(可能な場合)。
3.窓の位置を確認する。
4.できるだけ低い姿勢で窓まで移動する。
5.窓ガラスを取り除く、カーテン、ブラインド- 窓枠の上端から、無理やり押し出す。
6.両手両膝をつき、片方の腕を窓の下の壁につける。
7.内側の手を窓辺の角に置き、支える。
8.窓から出るのに十分な高さまで上がる。
9.低い姿勢を保ち、顔を窓枠に近づけながら出る。
10.腕、頭、足の順で出る。
11.窓枠の上に体を倒し、できるだけ姿勢を低く保つ。
12.室内側の腕と左手で敷居を握り、体を支える。
13.内側の腕と脚を窓枠に引っ掛けて、最終的なハングポジションを得る。
体の大部分を窓の外の熱から遠ざける。
14.無線で状況報告。救助を呼ぶ。
15.梯子で地上に降りる。
ラダーエスケープ-フック2/スライドトゥフォー
説明 このドリルでは、はしごを使って、建物から脱出する練習をします。
時間枠 15分
人数 1名
実施場所 2 階に窓のある訓練用構造物 窓の寸法は最低60センチ×60センチ(推奨)
※落下防止システムを作成する
使用資器材
- フル装備のPP
- SCBA
- 三連梯子2本
訓練現場に危険がないことを確認する。
落下保護システムが使用できる適切なアンカーがあるかを再確認してください。
インストラクター用の梯子を追加し、固定する。
訓練前の指示内容
- 訓練内容と期待される結果を参加者と確認する。
- 参加者と一緒に安全上の注意点を確認する。
- 参加者にコースの始点と終点を示す。
- 適宜、シナリオの複雑さを増す(視界低下、視界なしなど)。
- 参加者全員が完全な個人防護具を着用していることを確認する。
- すべての職員/隊員と落下保護システムを確認する。
- 人員を適切な墜落保護位置に割り当てる。
- すべての受講者が、墜落保護ラインに従って、全身ハーネスを装着していることを確認する。
- 訓練を実施する前に、最終安全チェックを行う。
訓練中の指示内容
1.メーデーコールをおこなう
2.個人的な手順を述べる。
・空気の残量を確認し、コントロールする。
・懐中電灯をつける。
・音を立てる。
・出口(窓、ドア、外からの光)を探す。
3.部屋のドアを閉鎖する(可能な場合)。
4.窓の位置を確認する。
5.できるだけ低い姿勢で窓まで移動する。
6.窓ガラスを取り除く、カーテン、ブラインド- 窓枠の上端から、無理やり押し出す。
7.はしごを探す。
・窓枠から身を乗り出す。※できるだけ低い姿勢で外に出る
・窓枠に寄りかかる。
・梯子の上に出る。
8.両手をはしごの梁に置きます。
9.片方の手でこぶしを作り、こぶしを作った腕の甲を 2 段目の下に引っ掛ける。横さんを手で握らないでください。
10.肘の内側を横さんの周りに固定します。
11.反対側の腕を4段目まで滑らせます。手を反対側の梁に滑らせます。
12.体重を 2 段目から 4 段目に移す準備をします。
・膝を曲げて足を倒します。
13.肘(2段目)と握った手(4段目)を支点にして体を回転(振り子)させます。
・窓枠を越えて外に出る。
14.はしごを素早く降りる。
15.梯子の下から素早く退き、後の消防士が逃げられるようにする。
ラダーエスケープ – ヘッドファースト
説明 このドリルは、頭からはしごを使って構造物から脱出する練習ができる。
時間枠 15分
人数 1名
実施場所 2 階に窓のある訓練用構造物 窓の寸法は最低60センチ×60センチ(推奨)
※落下防止システムを作成する
使用資器材
- フル装備のPP
- SCBA
- 三連梯子2本
訓練現場に危険がないことを確認する。
落下保護システムが使用できる適切なアンカーがあるかを再確認してください。
インストラクター用の梯子を追加し、固定する。
訓練前の指示内容
- 訓練内容と期待される結果を参加者と確認する。
- 参加者と一緒に安全上の注意点を確認する。
- 参加者にコースの始点と終点を示す。
- 適宜、シナリオの複雑さを増す(視界低下、視界なしなど)。
- 参加者全員が完全な個人防護具を着用していることを確認する。
- すべての職員/隊員と落下保護システムを確認する。
- 人員を適切な墜落保護位置に割り当てる。
- すべての受講者が、墜落保護ラインに従って、全身ハーネスを装着していることを確認する。
- 訓練を実施する前に、最終安全チェックを行う。
訓練中の指示内容
1.メーデーコールをおこなう
2.個人的な手順を述べる。
・空気の残量を確認し、コントロールする。
・懐中電灯をつける。
・音を立てる。
・出口(窓、ドア、外からの光)を探す。
3.部屋のドアを閉鎖する(可能な場合)。
4.窓の位置を確認する。
5.できるだけ低い姿勢で窓まで移動する。
6.窓ガラスを取り除く、カーテン、ブラインド- 窓枠の上端から、無理やり押し出す。
7.はしごを探す。
・窓枠から身を乗り出す。※できるだけ低い姿勢で外に出る
・窓枠に寄りかかる。
・梯子の上に出る。
8.窓枠の上に手を伸ばし、両手ではしごをつかむ。
・はしごに親指を巻きつけないでください。
9.体を引き上げ、はしごに乗る。
・低い姿勢を保つ。
10.中腰で窓から出る。
11.手を伸ばして次の段をつかみ、手と手を同じ段に揃えて降りる。
12.足が窓から出たら、つま先を窓枠につま先を引っ掛けて、梯子に移る。
13.手を伸ばして次の段をつかみ、手と手を同じ段に揃えて降りる。
14.下降中に横さんに足をかけ、スピードをコントロールする。
15.梯子の一番下で、片方の腕を最後の段の下に伸ばして転がり落ちる。
・体を横に倒す。
・肩が地面についていることを確認する。
16.梯子の下から素早く退き、後の消防士が逃げられるようにする。
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